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芸術全般に興味がありますが、特にクラシック音楽が専門です。(専門といっても修行中も身なので知らない事だらけですが・・・)
クラシックの中でも古楽は特に興味があります^^
最近はジャズもよく聴きます。
他にもロック、ワールドミュージック、民族音楽など様々なジャンルに手を伸ばしつつあります。
美術、文学、哲学は完全素人です。。。
興味はあるんだけど・・・
まあ、少しずつ勉強していきます・・・
ミクシィ始めました!!
「チェロヤマ」って名前で検索して下さい☆
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サボりまくりですみませんm(_ _)m
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脱力をして楽器を演奏する事。
これ、楽器弾いてる人にとってはもの凄く大事な要素だと思うし、そう言われている。
もちろん力がバリバリに入ってても上手い人は上手い。
(チェロじゃないけどピアニストのリヒテルとか)
でもやっぱ上手い人のほとんどは脱力が出来ている。
で、現在、(てか昔から)それにものすごーーーく悩まされているわけですよ。
まぁ楽器やってる人なら誰でも通る道と言われておりますが。
俺の先生はフランス派と言われるチェロの演奏法にかなり近い奏法をしてる先生で、俺もそのやり方を今まで習って来ました。
エンドピン長くして楽器の位置を上に持って来たり、いろいろと。。。
でも最大の特徴はやっぱりフィンガーボウイング。
指を使って弓を操作する奏法。
他にも色々弓の扱い方を習って来ました。
ですが、はっきり言って俺はそれを習得しきれていません。
それに右手ばっかに力を入れて練習して来たせいか、左手、つまり音程とかそういうのがものすごーくおろそかになってたわけですよ。
で、重音ってい言って、弦を二本同時にならす奏法で音程固めを始めたわけですよ。(結構昔の話だけど)
でも重音って2本同時に弦ならすわけだから右手の負担も2倍になるわけですよ。
で、右手のフォームとかそう言うのが固まる前にそういう事やったから右手にめっちゃ力入る様になっちゃったんですよね。。。
かといって音程もきっちり定まる事もなかったわけで。。。。
今まで、はっきり言ってフランスの奏法ってもの凄く憧れだったんですよね。
(もちろん今も)
俺が尊敬してるチェリストってみんなフランス系だし、先生の話聞いてるとものすごーーーーーく合理的な奏法で、音楽を100%コントロール出来る奏法だと思うんだよね。
でも、広い目で見ればフランス派の奏法を使ってるチェリストってそんなに多くないような気がするんですよね。
もちろんフランス派の影響はほぼ全員と言って良いほど絶大なものだと思いますよ!
でもちゃんとその奏法で弾いてる人って今あんまりいないような気がするんですよね。。。
それでも良いチェリストはいっぱいいるしね。
で、考えたわけですよ。
要するに『脱力』が出来ていればそれで良いんですよ。
奏法よくないチェリストなんていっぱいいますよ。
例えばマリオ・ブルネロ。
はっきり言って弾き方悪いです。
でもものすごーーーーーーく脱力が出来てるんですよ!
んでもって、チェロの音色がすごく奇麗。
実際聴きに行った事ありますが、ホール全体に澄んだ音色がほ~んと響いた時は感動しましたね。
(まぁバッハの解釈は俺は好きじゃないですけど。)
(でもヴィヴァルディはイタリア人的な発想でものすごく良かった!!バロック風な演奏だし、ヴィヴァルディのコミカルな部分を効果的に表現してたし、なかなかだったよ!)
あと、これはピアニストに言われた事なんですけど、
「脱力は筋力がないと無理。だから力入るのは今はしょうがない」
・・・そうは言うけどねぇw
やっぱりある程度の曲を弾こうとすると脱力は必要になって来るし、力入ると音楽も滑らかな演奏出来ないし。
でもやっぱ彼の言う事も一理あるしねぇ。
むずかしい。。。。。。。。。。
てなわけで結論。
わ か ら な い !!
脱力ってどうするんだよ!!!
てなわけで楽器を演奏される皆様。(チェロに限らず)
脱力ってどのようにお考えですか??